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初心者におくる作曲方法のコツ!第1回 作曲講座のはじまりと進め方

2018年1月26日趣味, 作曲

初心者におくる作曲方法のコツ!第1回 作曲講座のはじまりと進め方

突然ですがみなさん。

作曲をしてみたいと思ったことは
ありませんか?

文化祭でオリジナル曲を披露したり

お孫さんにオリジナルの歌を贈ったり

彼女の前でオリジナル曲の弾き語りをしたり

ゲームのオリジナルBGMを作ったり

そんなことができたら素敵だと思ったことは
ありませんか?

そんな想いを

ちょっとした努力とともに叶えようじゃないか!

というのがこの記事の企画です。

もちろん

この講座を読んだからといって

即座に素晴らしい曲が
バンバン作れるかというと

もちろんそこは
まったく保証できないのですが・・・

それでも、最初の1歩の手助けくらいに
なればいいなと思っています。

作曲講座のはじめに

作曲講座のはじめに

作曲講座のコンセプト

なんとなくの勘で

1、2曲作れてしまう人は
結構いるんですよね。

でも、継続的に作るためには

なにかしらのルールを知っていると
ずっと楽になります。

また、作ってはみたけれども

音楽的に正しいのかどうかわからない

というようなこともあると思います。

そんな、曲を作るための、判断するための
ちょっとしたルールやコツなどをご紹介して

一緒に曲を作ってまいりましょう

というコンセプトでやっていきますよ!

どうぞヨロシクお願いします。

作曲講座を進めるための前提

で、一応ですね

スラスラとはいかなくても

頑張れば簡単な楽譜や音符がわかる

というのを前提にしようと思います。

4分音符と8分音符の違いや
「ド」が五線譜のどこに位置しているか

というような

音楽の授業で習うくらいで大丈夫です。

もし

「そんなもん、とっくに忘れたわ!」

ということでありましたら

いろいろと便利なサイトもありますし

楽器屋さんや本屋さんに

「簡単な楽譜の読み方」
みたいな本もありますので

どうぞ参考にしてみてください。

作曲講座の進め方

今回は初回なので

どうやって話を進めていくかとか
音楽の全体的なことをお話ししますね。

まず、どうしても知っておいた方が良い
というところだけ

最初の数回でお話ししていきます。

カタカナや漢字を知らなくても

ひらがなを知っていれば
最低限の用事は済ませられるように

音楽も最低限のことを知っておけば
とっても楽
だからです。

作曲を学ぶ我々みんなで

共通のひらがなを持っておこう
ということですね。

勉強というほどのことではなくて

「ああ、こういうことなのね」

と、納得していただこうと。

でもって
あとは実際に曲を作っていきましょう。

その過程で、いろいろとルールや
ちょっとしたコツなんかを

実際の譜面や音源を用いながら
お話ししていきたいと思います。

そして、将来ヒットメーカーが

トレンドチョイスの読者さんから
出てきたとしたら

最高ですよね!!

音楽の3要素

音楽の3要素

音楽には、3つの大事な要素があります。

それは、

メロディー

リズム

ハーモニー

の3つなんですね。

リズム

この3つのうち
人類が最初に見つけたのはたぶん

「リズム」ですよね。

火を囲んでドンドコ太鼓を鳴らし
祈りを捧げる

というような、先史時代の人たちを
イメージすることができるでしょう。

これぞリズムですよね。

音符の長さとか
3拍子・4拍子みたいな拍子

また、曲の速さなんかも
リズムの範疇に入れておきましょう。

要は

手拍子で表現できるもの

それがリズムです。

メロディー

一方で「メロディー」「ハーモニー」

これが特に作曲する上で
ハードルが高いんじゃないかと。

そもそも、ハーモニーって何よ?と
おっしゃる方も多いでしょう。

メロディーはなんとなく
おわかりになりますでしょうか。

歌の曲でいったら歌の部分であり

クラシックみたいな楽器だけの曲でいったら
最も耳に入ってくる部分です。

クラシックなんかだと
もやーっとしてて

どれがメロディーだか
よくわからない曲も多いですが。

メロディーをどうやって作るか
これは作曲の大きな関門ですよね。

メロディーばっかりは
自分で作らないとならんのです。

でも、難しく考えず。

メロディーを作るヒントは
あちこちにあります。

これに関しては
追い追いお話ししていきますね。

ハーモニー

そして「ハーモニー」

日本語で言うと
「和声」なんて訳されますが

つまりは

和音にまつわるいろんなこと
および、和音同士のつなげ方

のことなんです。

和音というのは

2つ以上の音を同時に鳴らした
音のこと
ですね。

簡単な例をお聴かせしましょう。

参考までに載せただけなので
楽譜は今は気にしないで良いですよ。

ex1

誰もがご存じ

「気をつけ」「礼」「直れ」です。

まず最初の音。

ジャーン
(お、始まったな!
これから何が起こるんだ?)

2番目の音。

ジャーン
(なんか展開した!
でも終わっちゃいそうな気もする。
終わるのか?続くのか?どうなる!俺!)

最後の音。

ジャーン
(あー、やっぱり終わっちゃったか。
続くかも、とも思ったんだけど。
お疲れちゃん!よかったわー。)

とまぁ、無理やり心の声をつけてみましたが。

この心の声こそがハーモニーなのです。

その和音が、あるいは和音のつながり方が
聴く人の心にどんなことを訴えるか。

つまりは、和音がどんな働きをしたか
ということなんです。

でも難しく考えることはありません。

我々は1からそういった働きを
考える必要はないのです。

音楽が世に生まれてから
たぶん1500年くらい経ちますので

先人達がすでに和音の働きを見つけて
決めてくれました。

我々はなんとそれに従うだけ!やった!

そういった事がらをひっくるめて
ハーモニーと呼ぶんですね。

次々回かその次あたりで
もうちょっと、ちゃんとお話ししますね。

音楽の3要素をどう使うか?

じゃあ、その3要素

作曲において

どんな順番で用いていけば
いいのかと申しますとですね。

これが

人によって曲によって違うんですよ。

だからややこしい・・・

作曲に決まったやり方はないのです。

なので、

メロディーをちょっとずつ作りながら
ハーモニーやリズムについても、ちょいちょい話を混ぜていく

というやり方でやっていこうと思います。

そういう作曲の講座っていうのは
実は見たことがなくて

ほぼこの講座オリジナルなものになるとは思います!

うまくいくことを期待して!!

はりきってお伝えして参ります!!!

でもその前に、ちょっとだけ

「音楽のひらがな」
の話におつきあいくださいね。

それではまた次回。

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Posted by t.k