アコースティックギターの弦などアコギ初心者が必要なおすすめは?
念願のアコースティックギターを
手に入れたみなさん!
意気揚々と
ギターのケースを開けてみたら・・・
「うぎゃー!弦が切れてるー!!!」
「そういえば、アコースティックギター以外何も買ってない・・・」
「弦は何を買ったら良いんだろう?」
「他に必要なものは??」
「何も知らないから分からない・・・」ヽ(#`Д´)ノ
なんて事になっていませんか??
そこで今回は
アコースティックギターの弦などアコギ初心者が必要なおすすめは?
という事で、
みなさんに
これだけは準備しておいた方が良いものを
ガッツリ紹介していきます。
これらを準備しておけば、
アコギマスターへの第一歩は
クリアしたも同然なんですd(ゝω・´★)
アコースティックギターを
まだ持っていない方は、
こちらの記事も
参考にしてみて下さいね(*^o^*)
アコースティックギターの場合
それだけでも音は鳴らせますが
弦が切れてしまった時に
色々なツールがあると
より効率良く作業が出来ます。
また、練習する際にも
後述するツールを用いることにより
上達のスピードも速くなる
といえるんですね!
目指せ!アコギマスター!!O(≧∇≦)O
では見ていきましょう!
弦
まずは弦ですね!
これは買った時に
すでにギターに張ってあるのですが
予備として買っておいた方が
絶対に良いんです。
弦はいつ切れるか分からない消耗品なので、
常に予備を持っておきましょう。
弦には太さなどの種類があるんですが、
初心者の方なら指への負担が少ない
細い弦をおすすめします。
慣れてきたら自分の気に入る弦の太さを
探してみると良いと思います。
弦の太さによって弾き心地や音の響きが変わってくる
ので色々と試してみましょう。
弦は必ずアコースティックギター用の弦を
買いましょうね!
エレキギター用の弦と
間違わないように注意が必要です。
一般的に細い弦になるほど
音の立ち上がりが早く高音が強めな
煌びやかな音になります。
逆に太い弦になるほど
音の芯がはっきりとして低音が強調された
力強い音になります。
弦の太さ(ゲージとも言う)の
表記としては
- 1弦:.010
- 2弦:.014
- 3弦:.023
- 4弦:.030
- 5弦:.039
- 6弦:.047
こういった感じの表記になっています。
表記の単位は「インチ」になるので
「ミリメートル」ではない点が注意ですね。
なので、1弦の場合は、
0.010インチ=0.254ミリメートルとなります。
上に書いた太さのものが
一般的に一番細い弦なので
参考にすると良いと思います。
また、「EXTRA LIGHT」ゲージなどの
呼び方をしているメーカーもあります。
参考として、MARTIN(マーチン)社のゲージ表記を
載せておきますね。
EXTRALIGHT(M170)
1弦 .010
2弦 .014
3弦 .023
4弦 .030
5弦 .039
6弦 .047
CUSTOMLIGHT(M175)
1弦 .011
2弦 .015
3弦 .023
4弦 .032
5弦 .042
6弦 .052
LIGHT(M140)
1弦 .012
2弦 .016
3弦 .025
4弦 .032
5弦 .042
6弦 .054
BLUEGRASS(M240)
1弦 .012
2弦 .016
3弦 .025
4弦 .035
5弦 .045
6弦 .056
MEDIUM(M150)
1弦 .013
2弦 .017
3弦 .026
4弦 .035
5弦 .045
6弦 .056
こんな感じで
各メーカーだいたい
同じようなラインナップなので、
上記を基準に好きなメーカーのものを
見つけると良いでしょう(*^o^*)
最近では
弦のサビ付きを防止し、弦の寿命を通常の弦より3~5倍延ばした弦
も出回っています。
これは
弦にコーティング加工を行なうことによって
実現しているんですね!
僕は手汗がすごいので
こういった加工は大歓迎ですw
弦のサビ付きを防止することによって
弦のスベスベ感が持続するので
運指がいつまでもスムーズに出来る
メリットもあります。
寿命が通常の弦より長いため
弦交換の頻度も減るんですが、
価格が通常の弦より
2.5倍くらい高くなります!!
まぁ、2.5倍高い値段でも
寿命が3~5倍延びると考えれば
お得かもしれませんね!
慣れてきたら
こういった弦を
試してみると良いでしょうO(≧∇≦)O
ニッパー&ペンチ
次は、ニッパー&ペンチですね!
これは弦を張り替える際に必要になるので
持っておくと良いでしょう。
ニッパーは弦を切る時に必要で
ペンチは弦を押さえている
ブリッジピンを抜く際に必要になるんですね。
ブリッジピンは
専用のピン抜きも売られていますが
アコギ本体に傷が付かないように気を付ければペンチでも問題ありません。
ちなみに、僕はペンチを使っています(*^ー^)ノ
この2つは
すでに家にある人は購入する必要はないですね。
100円ショップでも売っているものなので
楽器屋でなくても購入することが出来ます。
チューナー
次はチューナーです!
これは必需品ですね(*つー`*)
昔ながらの音叉でも良いのですが
せっかくなので
文明の利器を使っちゃいましょう!
何より簡単に
チューニングをする事ができるので
ひとつは持っておいた方が良いといえます。
最近では
ギターのヘッド(先の部分)に
挟んでチューニングする
クリップ式のものが多いので
それを買うと良いですね。
挟んでいる部分が
ギター本体の振動を感知し
そこから音程を読み取ります。
なので、大音量の中でも
チューニングする事が可能なんです。
携帯電話で一時あった骨伝導と一緒ですね!
迷っている人もいると思うので
おすすめのチューナーを
紹介しておきますね。
手頃な値段で
メーターも見やすいのでおすすめです。
ピック
次はピックです!
指弾きを考えている人は
必要ないと思いますが
大部分の人は必要となるはずなので
買っておきましょう。
ひとえにピックと言っても
これが結構奥が深いんです(ノω<;)
ピックの形もそうですが
厚さや硬さ、素材によって
弾き心地や音の鳴りが変わってきます。
今回は初心者の方に分かるように
スタンダードなものだけ
紹介していきますねd(ゝω・´★)
ピックの形ってどんなものがあるの?
まずは、ピックの形ですね。
楽器屋に行くと
それはもう色々な形のものが
置いてあるんですね。
いざ買う時に迷ってしまわないように
一般的な形を見ていきましょう!
オニギリ(トライアングル)
アコースティックギター初心者の方なら
まずは使ってみると良いピックですね!
このオニギリピックは
サイズが大きいので
ガッチリと持つ事が出来て
コードストロークなど
かき鳴らす弾き方に向いています。
角が丸くなってもクルッと回せば
3方向で使えるので
長持ちする点も良いですね!
ただ、このピックは大きいので
速弾きには向いていません。
ティアドロップ
このティアドロップを使っている人は
かなり多いんじゃないかと思います。
特にエレキギターを弾く人には
もっともポピュラーなピックと言えます。
ちなみに僕も
ティアドロップを愛用しています(*ノω・*)
ある程度の大きさと
先端のシャープさがあるので
コードストロークにも単音弾きや速弾きにも
対応してくれる万能なピックです。
オニギリがいまいちと思った方は
ティアドロップを
一度試してみると良いでしょう。
ジャズ
このピックは
単音弾きや速弾きのギタリストが使っている
イメージがありますね。
その名前の通り
ジャズギタリストに向いている
ピックになります。
サイズが小さいので
細かい動きがしやすく
単音弾きやアルペジオを
メインに弾く人に最適です。
小さい分、持ち方が難しいので
上級者向けと言えます。
アコースティックギターで
コード弾きをメインに考えている人には
ちょっと向いていないかもしれません。
サムピック
このサムピックは
親指にはめて使うピックになります。
指弾きをする際に
低音弦の音を強調することが出来ます。
指が自由に動かせるので
色々な奏法が出来るのが特徴で
カントリーギターなどで
よく使われるピックですね!
指弾きとピック弾きを
瞬時に変えて弾きたい時にも重宝します。
特殊なピックなので
通常のピックに飽きたら
使ってみると良いかもしれません。
ピックの硬さと厚さはどんなものがあるの?
何種類かのピックの形を見てきましたが
次は硬さと厚さですね!
この硬さや厚さは
弾き心地や音に影響が出てくるので
かなり試す必要があるかもしれません。
大まかな硬さと厚さは
こんな感じになります。
SOFT(ソフト)、THIN(シン)
厚さ:0.5mm以下
柔らかいため弦に当たった際にしなるので
アタック音が丸くなります。
音のレスポンスが遅めになるので
粘っこい弾き方をしたり
味を出すことも出来ます。
繊細な音でソフトな印象を出したい人向けです。
MEDIUM(ミディアム)
厚さ:0.6mm~0.8mmくらい
中間の硬さになるので
バランスの取れたサウンドになります。
弾く手の動きをコントロールできれば
繊細な音から
パワフルな音まで対応出来ます。
バランス良く使い分けたい人向けですね。
HARD(ハード)、HEAVY(ヘヴィー)
厚さ:0.9mm~2.0mmくらい
硬いので音のレスポンスが良くなり
弦のアタック音が出て
パワフルなサウンドになります。
ピックがしならなくなるので
ピッキング時の摩擦が少なく
速弾きにも向いています。
うまく弾く手の動きをコントロールすれば
繊細な音も出すことが出来るので
パワフルな音を出しつつ
よりスムーズにピッキングしたい人向けです。
ピックの素材はどんなものがあるの?
形、硬さや厚さの次は素材です。
これは各メーカー
めちゃくちゃ色々なものを出しているので
スタンダードなものだけ
紹介しますね!(*^o^*)
セルロイド
これはもう
多くのギタリストが使用している
一番有名な素材ですね。
とても古くからある素材でもあります。
柔らかめな素材なので使いやすく
初心者にもおすすめです。
多少のザラつきがあるため
手汗を思いっきりかく人でなければ
滑る事もあまりないと思います。
僕はさっきも書きましたが
手汗がなかなか出るタイプなので
滑ることが多く
使用していません・・・(ノω<;)
柔らかい素材の為
ピックの消耗が激しいので
予備を常に持っておきましょう。
音は
全体的にフラットなサウンドが出るので
ギター本体や弦の特徴が
前面に出せる素材だと言えます。
ある意味、他の素材の指標にもなるので
一度使ってみると
自分の好みが分かってくるといえます。
ナイロン
こちらの素材も
結構出回っている素材ですね!
柔らかくて磨耗に強い素材です。
こちらも弾きやすく
初心者にもおすすめ出来ます。
表面は適度に摩擦がある為
滑りにくく扱いやすいです。
音はアタック音が弱く
全体的に丸みをおびたサウンドになります。
素材の柔らかさを利用した
音のニュアンスや味を出すのにも
合っていると言えます。
コードストロークをするような
アコースティックギターにもバッチリ合います!
やはり、柔らかい素材なので
磨耗に強いと言っても
消耗は激しいです・・・(ノω・`。)
塩ビ
正確には
PVC樹脂(ポリ塩化ビニル)と言われています。
こちらの素材も
柔らかく磨耗に強い素材です。
光沢感があり滑りやすい素材と言えます。
音はアタック音が強く
良くしなるため粘りのある音が出ます。
アタック音は出しつつ丸みをおびた
サウンドを出したい人には良いですね。
磨耗にも強いので消耗は少ないです。
ポリアセタール
この素材は
僕のお気に入りの素材になります。
最近はこの素材のものしか
使ってません(*^o^*)
光沢がなくマットな質感で滑りにくい
滑りにくいけど
粉っぽい感じなのですべすべします。
手汗を結構かく僕には
ピッタリな素材なんです!
音はアタック音がほど良く出て
シャープなサウンドが出ます。
ドンシャリが好きな人には
向いているといえます。
エレキギターとの相性も良いので
使っている人も多いですね。
磨耗にも強いので削れにくいのも良いです。
ウルテム
この素材は
感触がべっ甲に近く
磨耗にも強い素材になります。
また、人間の爪にも近い
素材と言われているんですね!
べっ甲に近いので指に吸い付く感じで滑りにくいです。
音は硬い中にも弾力があるので
一音一音バランスよく鳴らしてくれます。
音の粒立ちが良いので
きれいなアルペジオを
弾きたい人にも向いています。
ピックにこだわり抜いたギタリストが
行き着く素材っていうイメージが
個人的にはありますね。
磨耗にも強いので消耗が少なくて済みます。
と、こんな感じで紹介してきましたが
他にも木や金属などなど
本当に数多くの素材が出ているんですね。
プラスチック系の素材だけでも
かなり多く出回っています。
まずは、上記のピックを基準にして
自分には何が必要かを探していくと
あなたにピッタリなピックが
見つかると思いますよ!
色々と試してみて下さいね(*^o^*)
気になっている人もいるかと思うので
多くの種類が置いてある
サイトを紹介しておきますね。
自分に合ったピックを
探している人におすすめです。
ギタークロス
次はギタークロスですね!
ギターに付いた汚れや油を拭く布の事です。
これもひとつは持っておいた方が良い
アイテムといえます。
弦のサビ付きを予防する為にも
弾き終わったら弦と本体に付いた
指の脂分を拭き取ってあげましょう。
あわせて
ギターポリッシュ(汚れ取り)も
買っておくと
常に新品のような
艶を出してくれるのでおすすめです。
ギターポリッシュがセットになった
おすすめ商品を紹介しておきますね。
一流のビルダーやリペアマンにも
愛用されているのでおすすめです。
ストラップ
アコースティックギターを
立って弾きたい人は
必ず買っておきましょう。
これもまた色々な種類があるので
自分の好きな色や柄のものを
探すと良いと良いでしょう。
アコースティックギター用のものを
買っておけば
まず間違いはないといえます。
カポタスト
始めた当初はあまり必要ないと思いますが
慣れてきたら
必要になってくる道具ですね!
自分の歌のキーに合わせて
ネックに挟むことにより
コードを押さえる手の形を変えずに
曲のキーを変えられるものです。
弾き語りをおこなう人には
マストなアイテムといえます。
気になっている人もいるかと思うので
おすすめのカポタストを紹介します。
弾き語りをおこなう人には
マストなアイテム!
教則本
始めた当初は何を練習したら良いのか
分からないと思うので
1冊は持っておいて損はないと思います。
出来たらDVDなど
映像でも見られるものだと良いですね!
さらにコードの押さえ方も
一覧で載っているとなお良いといえます。
メトロノーム
コードを押さえられるようになったら
次はテンポにあわせて弾く練習も
必要になってきます。
そんな時に必要なのが
メトロノームです!
メトロノームというと振り子式のものを
連想すると思いますが
小さなカード型で
デジタルタイプのものがあるので
それを購入すると良いでしょう。
値段もそんなに高いものではないので
1つは持っておくと良いといえます。
以上のように今回は
アコースティックギターと
一緒に持っておきたい
おすすめを紹介してきました。
紹介したおすすめアイテムを
アコースティックギターと一緒に準備すれば
アコギマスターへ着実に近付いていきます!
あなたのアコギライフを有意義なものに
出来たら嬉しいです。(*^o^*)
目指せ!アコギマスター!!
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