箱根湯寮の感想！極上里山温泉体験｜神奈川県のスーパー銭湯
日々の疲れを
リフレッシュさせるのにふさわしい
スーパー銭湯！
今回は神奈川県の箱根まで足を伸ばし
箱根湯寮というスーパー銭湯に行った
感想をご紹介します。
スーパー銭湯というより
日帰り温泉施設と言った方が
ふさわしいかもしれませんね。
まぁここではスーパー銭湯で通しますっ(｀・ω・´)
古民家風の里山温泉をイメージした
落ち着いた雰囲気の箱根湯寮
泉質はアルカリ性単純温泉なので
肌への刺激が少なく
子供からお年寄りまで
安心して入ることができます。
アルカリ性なので肌の角質を取ってくれて
美肌の湯とも言われているんですね。
お湯の色は無色透明で
石鹸の泡立ちも良い特徴を持っています。
そんな箱根湯寮とは
どんな所だったのか見ていきましょう。
箱根湯寮
清潔感 ：
雰囲気 ：
コスパ ：
おすすめ度：
| 住所 | 〒250-0315 神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤4 |
|---|---|
| TEL | 0460-85-8411（10時～21時） |
| 料金 | 大浴場「本殿 湯楽庵 大湯」：平日、土日祝ともに 大人（中学生以上）1400円・小人（小学生）700円 ※貸切個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」の料金は下記に記載しています。 |
| オプション | タオルのレンタルはなし、購入のみ バスタオル購入450円、フェイスタオル購入250円 |
| 営業時間 | 平日：10時～21時（lo：20時）、土日祝：10時～22時（lo：21時） |
| 定休日 | 年中無休（メンテナンス不定期） |
箱根湯本駅から出ている
無料送迎バスに乗り
急勾配をいっきに上がって
ほどなくすると
箱根湯寮が見えてきます。
周りを木々に囲まれ
和風情緒あふれる場所で
里山温泉と呼ぶにふさわしい
建物になっています。
無料送迎バスで約3分
自然豊かな場所へと
ワープしたかのような感覚が味わえます。
貸切個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」
この箱根湯寮の最大のウリ
といっても過言ではない
首都圏最大級の数がある
貸切個室露天風呂「離れ湯屋 花伝（はなれゆや かでん）」
2人用から4人用まで
なんと19室もあるんです！
各部屋には冷暖房完備の
休憩室も付いているので
お湯に浸かったあとも
のんびりとしたひとときが味わえます。
大浴場「本殿 湯楽庵 大湯（ほんでん ゆらくあん おおゆ）」とは
料金が別なので下記を参照してください。
もちろん貸切個室露天風呂
「離れ湯屋 花伝」のみの利用もできます。
| 部屋数 | 広さ | 部屋の名前 | 利用料金 60分1室あたり |
延長料金 30分1室あたり |
|---|---|---|---|---|
| 壱ノ巻 7室 |
2人利用 18㎡ |
楓・菫・椿・柊・藤・松・蓬 | 3900円 | 1950円 |
| 弐ノ巻 8室 |
2人～4人利用 24㎡ |
銀杏・霞草・桔梗・鈴蘭・躑躅・薔薇・牡丹・山桜 | 4900円 | 2450円 |
| 参ノ巻 4室 |
2人～4人利用 32㎡ |
紫陽花・石楠花・花水木・山法師 | 5900円 | 2950円 |
利用するなら事前予約がおすすめ。
1ヶ月前から予約ができるので
予定が決まったら予約した方が良いでしょう。
| 事前予約電話番号 | 0460-85-8411 |
|---|
カップルや家族連れなら
周りを気にせずに
プライベートな時間を過ごせるので
こっちの貸切個室露天風呂の方が
おすすめといえますね(*^o^*)
大浴場「本殿 湯楽庵 大湯」
箱根湯寮のメインである
大浴場「本殿 湯楽庵 大湯」
内湯が1つと外湯が4つあり
シンプルな造りの中に
自然の情緒あふれる風景が
見事にマッチしている大浴場といえます。
更衣室から内湯に入っていくと
左側に洗い場があります。
するとここで問題が
洗い場が5つくらいしかなく
全部埋まっている状態・・・(ﾟﾛﾟ；)
しばらく空くのを
待っていたんですが
外湯と直結しているので
冷気が入ってくる入ってくる
全裸ということもあり
待っている間
結構、寒い思いをしたのが印象的です。
立て続けに人が入って来たため
僕のうしろに数人並ぶという
不思議な光景も繰り広げられていました(｀・ω・´)
寒いけど身体を洗っていないため
直に湯船に入るわけにもいかず
並んでいる人全員が
じれったい思いをしていましたね。
内湯はモクモクと湯気に包まれ
霧の中を歩いているような
独特の雰囲気が良かったです。
せっかく良い雰囲気なのに
「洗い場が5つくらいしかないのはもったいない！」
なんて思ったりもしていましたが
じつはあとで気付いたんですが
外湯の右奥の方に
洗い場がさらに5つくらい
あったみたいです・・・(*ﾉω・*)
さすがに外に洗い場があるとは
思いもしなかったのですが
みんな気付かないようで
外湯の洗い場はガラガラでしたね。
もし内湯の洗い場が埋まっている場合は
外湯の方を使うのがおすすめです。
これは覚えておいた方が良いですね。
内湯の湯船に浸かり
身体を温めたら
さっそく外湯の方へ
まずは岩風呂に入ってみました。
この岩風呂の雰囲気が抜群に良かった！
僕は夜に行ったので
雰囲気の良さが3割増しくらいに
なっていたかもしれませんが
木の柱と屋根
下には足下を照らす白熱灯
ぼんやりと灯る中から
目の前に広がる木々たちを眺める感じが
里山の雰囲気を
いっそう色濃くしていましたね。
肝心の湯質はというと
ふわっと身体を包み込んでくれるような
優しい肌触りといった印象を受けました。
岩風呂を堪能したあとは
見晴湯（みはらしゆ）へと移動
見晴湯はもっと木々に近い所にあり
まるで森の中にいるかのような気分に
させてくれるお風呂でした。
岩風呂とはまた違った良さがあります。
僕が行った時は
海外のお客さんが多く
見晴湯の中は3ヶ国語くらい
飛び交っていましたね。
それもまた
別世界に来た感じがして良かったです(*^o^*)
ほかにも信楽風呂（しがらきぶろ）という
信楽焼で作った
小さな陶器の湯船があったり
沢水風呂という水風呂があったりと
シンプルだけど
洗練された形の湯船がありました。
内湯と外湯ともに
雰囲気に大満足できる
スーパー銭湯といえます。
熱ノ室（ねつのむろ）
外湯にはもうひとつ
熱ノ室（ねつのむろ）というサウナがあります。
ただのサウナではなく
1時間おきに
熱した石にアロマを含んだ水をかけて
発生したアツアツの蒸気を
タオルや団扇であおいで発汗を促す
ロウリュウサービスがあるサウナなんですね。
ロウリュウとは
フィンランド発祥の
サウナプログラムのことです。
アロマの心地よい香りが
気分を安定させ
急激な温度上昇による発汗で
身体の老廃物を排出させてくれるので
女性にもおすすめですねd(ゝω・´★)
まとめ
お風呂以外にも
本格的な囲炉裏料理が楽しめたりと
里山温泉を堪能できる
工夫とこだわりが随所に見られて
ただのスーパー銭湯では終わらない
ワンランク上のスーパー銭湯といえます。
箱根という場所がら
旅行の途中の癒しスポットとして
利用してみてはいかがでしょうか(*^o^*)